園長メッセージ
大阪キリスト教短期大学のキャンパス内にあって、学生達の実習園としても学生の指導にあたっており、経験豊かな保育者達が行き届いた保育を行なっています。
私たちの園は、キリスト教保育・教育を実践しています。
一言でいうと、自分のことと同じように隣の人のことを愛する「共に喜びあう」保育です。
また、当たり前のことを当たり前と思わず、すべての神さまの恵みに感謝できる気持ちを育てていきたいと思っております。
保育者は、一人ひとりの違いを認め、子どもの尊厳性を大切にします。
子どもたちは、「自分は大切にされている。」「愛されている。」という安心感から幼児期に大切な「遊び」を通して自由に発想し、想像力を働かせて「あれ?不思議だな?」「どうしてなんだろう?」を探求していきます。
いわゆる課題解決をしてゆく術を「遊び」を通して学びます。
そして、子どもたちは、発見したことを友達や先生と共有し、それぞれの気づきを共に喜びあいます。
子どもたちは、この過程を通して自分の良さや可能性を認識し、また、他者の存在が価値あるものとして受け止め、相手を尊重することを学びます。
子どもたちは、園生活を通して自分に向き合い、他者(友達、自然、そして世界)との関わり方を身につけ、多様な人々と協働しながら生活することができるようになります。
自己肯定感を持ち、多様性を認めることのできる子どもに成長します。
また、聖愛幼稚園では、「里山活動」を、「森のようちえん」として、自然の中でのびのびと遊ぶ経験を多く取り入れています。(*詳しくは、「森の幼稚園」をご覧ください。)
五感をフルに使い、いろいろな体験や心が動く活動を通して、体力、知力、人間力を高めることを目指しています。
そして、未来を築く力、グローバルな社会に羽ばたいていく力を備えた子どもたちを育てています。
どうぞ幼児期の子育てやこれからの教育についてお悩みのことがございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
お子様にとって今大切なこと、これから大切なことを一緒に考え、子どもたち一人ひとりの成長を共に喜びあいましょう。
聖愛幼稚園
園長 森 知香
教育方針・保育方針
子ども一人ひとりが
主役の保育を実践しています。
一人ひとりの個性を大切にし、
遊びの中で主体性を発揮し、
心の通う保育をすすめます。
園外保育や森の幼稚園活動、
大学敷地内の四季折々の
自然豊かな環境の中、五感を育み、
のびのびと遊びます。
大阪キリスト教短期大学で
研究された最新の乳幼児教育理論と
方法を用いて保育を行なっています。
特色のある取り組み
森の幼稚園
聖愛幼稚園は、平成18年度より森を再生しようという試みの元、「森の幼稚園」活動を行っています。
初夏には、田んぼの中に入って泥の感触を楽しみ、体も顔も泥だらけです。
泥の中にはオタマジャクシがいっぱい。
泥を両手ですくい上げてオタマジャクシをみつけて大喜びです。
沢遊びでは、沢ガニをみつけこわごわ捕まえる子どももいます。
秋にはサツマイモ掘りやミカン狩りに行ったり、バッタやカエルと遊んだり、木の実や木の葉をみつけたりして楽しみます。
急な坂をよじ登ったり、滑り降りたりしながら森散策も楽しんでいます。
冬山ではカサカサという音を聞きながら枯葉の上を歩き回ったり、雪遊びをしたりして、四季折々の自然との触れ合いを楽しんでいます。
幼児期に自然の中で心に響く体験をすることで、子どもたちは「いのち」の大切さを学び、自然を大切にする気持ちや、自分で考えて行動する力を養います。
またお友だちと協力し合う姿気持ちや助け合う心が育まれています。
幼児期にいろいろな自然体験の活動を通して、人格形成の基礎となる心情、意欲や感性を培い、感謝する心、探究心、忍耐力、協調性など、自主性や社会性が育っていきます。
身近な自然に親しみ、友達と関わりながら
「おもしろいね」「もっとやりたい」「もっとしりたい」
そのような子ども達の気持ちが生まれる保育を目指しています。
大自然の中で遊ぶことは動物としての「ヒト」の能力を高めることにもつながる。
都会の生活にない刺激を受けることは「生命力を高めるし、それは仕事をする時にも役立つはず」と、医師・登山家 今井通子さんは述べています。
幼児期はいろいろ具体的な体験を通して、人格の基礎となる心情・意欲・態度を培っていきます。
こども英会話
毎週1回年長組はネイティブの先生と年中組は月1回日本人の先生と「英語で遊ぼう」の時間を設けています。
みんなで簡単な英語の歌を歌ったり、あいさつ、ゲームをしながら自分とは違う国や言語があることに楽しみながら気づけるようにしています。
2022年度より国際交流、2023年度からはSDGsにも年長中心に取り組みました。
国際交流ではシンガポール、オーストラリアのお友達と、好きな食べ物やジェスチャーゲームで動物の当てっこをして互いに楽しみながら交流を深めました。
交流外でも遊んでいる中で、それぞれの国の遊びやクリスマスの過ごし方などに興味をもち、自分たちで調べることもありました。
自分たちの住んでいる国以外に、いろんな国がありいろんな文化に興味を持つことで、グローバルな視野を広げる1歩になってほしいと思っております。
またSDGSでは、シンガポール、ケニアでのSDGsの取り組みをDVDで見る中で、自分たちにできることは何かを考えました。海をきれいにするにはゴミを減らす、水を大切に使うなどをやってみる姿がありました。一人ひとりが小さなことに気づき、実際にやってみる、持続して行ってほしいと思います。
絵本活動
聖愛幼稚園は昔から絵本を大切にしており、子どもたちに良い絵本を与えることで、心身の成長や発達の成長の糧となればと思ってきました。
月1回年長児は2冊、年中・年少児は1冊自分の好きな本を持ち帰り、保護者の方に読み聞かせてもらっています。
また、併設している短期大学より絵本の講師を招き、わらべ歌や絵本の読み聞かせをする中で、子どもたちのイメージを広げ心豊かな子どもに育ってほしいと思っております。
子育てサークル活動
【未就学園児対象】
月1回、主に水曜日午前10:30~11:30、年10回
親子で遊んだりクッキングや製作をして楽しいひと時を過ごしています。
園庭開放
地域の未就園児、入園希望者も親子で参加していただけます。図書館を開放している日もあります。
キンダーカウンセリング
子ども達のストレスや友達関係の悩み、幼稚園での悩み、保護者同士の関係や地域の悩みなどを臨床心理士によるカウンセラーのアドバイスを行なっています。
PTA活動
講演会、講習会、お祭り等の企画運営など
詳しくはこひつじねっとでご確認ください
保育以外の活動
サッカー
- 活動日
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月2回 金曜日 午後2時から4時(2部制)
- 指導
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矢野コーチ(田辺サッカーアカデミー)
- 費用
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月会費1080円
- 募集定員及び対象
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園児(年中・年長のみ・定員になり次第締め切ります)
- 持ち物、服装
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運動しやすい服装、運動靴、帽子(紅白)、飲み物
- 雨天の場合
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中止致します。(サッカークラブよりメールでお知らせ致します。)
園児の仲間つくり、健康増進、体力づくりの一環として下記のような、“サッカー”及び“一輪車で遊ぼう”サークル活動を行っています。
一輪車で遊ぼう
- 活動日
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月2回 木曜日 午後2時~3時(応募者多数の場合は2部制)
- 入会金及び月会費
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入会金1000円 月会費500円
- 費用
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月会費1080円
- 募集定員及び対象
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園児 5歳児対象
- 持ち物、服装
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運動しやすい服装、運動靴、帽子(紅白)、飲み物
- 雨天の場合
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室内で活動します。
- 8月はお休みです。(サッカーは年度によりある場合もあります。)
- いったん納入された費用は返却できません。
- 万一、けがの場合、応急手当をいたします。